ママ友から親友へ
大人になると、気軽に会える友達は減っていきがち。
結婚するとみんな住む場所はバラバラになるし、
ライフステージもそれぞれ違ってきますからね。
同じ地域で、同じ年ごろの子どもがいるママさんとお友達になれれば、
確かに楽しいと思うかもしれない。
現に、始めは子ども繋がりだったママ友が、お付き合いしていくうちに
親友のような存在になった、そんなケースもあるでしょうね。
良いんですよ、子育て支援センターで雰囲気が良さそうな他のママさんに声をかけて、
連絡先を聞いてお友達になったって。大いに結構なんですよ。
ただ、「ママ友」になるんじゃなくて、「ともだち」になりましょうよ。
私が定義している「ママ友」っていうのは、「子どもの同級生のママ」。
前提として子どもがいて成立している関係です。
もちろん、きっかけは子どもかもしれない。
でも、「~ちゃんのママ」としてお付き合いを続けるのではなく、
そのママを知ろうとすることです。
最近こどもが夜寝ないんだよね~
野菜とか食べてくれる~?
駅前の公文が良いらしいよ!
そんな会話ばかりでは、ママ同士のことは一向にわからない。
あなたの子どもについて、ではなくて、あなたについて知りたい。
こういうマインドで接して、いつか素敵な「ともだち」ができるといいですね。