おしゃれママになりたい
トレンドを意識したファッションに身を包み、
いつもきちんとメイクして、綺麗にしているママさんが多くなりました。
育児に大変な中、よくそんな時間があるなぁと感心してしまいますね。
でも実はそんなに難しいことではないんです。
要は、興味があるかないか この差ではないでしょうか。
綺麗に髪をセットするより、ひっ詰めているほうが邪魔にならない
ピアスをつけても、子どもに引っ張られると思うと気が気じゃない
流行のゆったり太めのデニムでは、足さばきが悪く動きにくい
そういう価値観であれば、無理に頑張る必要はないですね。
ただ、やっぱり綺麗にしているママさんをみると、
いいなぁって思うわけです。
じゃあ何をすればよいか。
自分に興味を持つことです。子どもだけではなく。
毎日オバサン結びでも良いでしょう、
でも結ぶ前には毛先にオイルを馴染ませるとか、香りのよいヘアクリームをつけるとか、そんな手間をあえてかける。
毎日つけっぱなしでもいいし、プチプラでもいいので、
顔周りに光を加えてくれるシンプルなピアスをつける。
服だって、安くても流行でなくても、自分の好きなものを着る。
世間でいわれる”おしゃれママ”になりたいかと聞かれれば、
実はそこではなかったりします。
目指したいのは、”自分に手間をかけてあげられるママ”
多少子どもは後回しでも良いではないですか。
公園は行かなくてもよい
子どもが幼稚園に入るまでは、おうちでの時間の過ごし方に悩むママさんも多いですね。子どもと毎日ベッタリ過ごせるのって、人生の中でこの時だけだから、
ゆったり楽しんでって言いたいけど、なかなかそうもいかないものなんですよね。
三つ子の魂百まで、なんて言うだけに、柔らかい頭のうちに色々やらなきゃ!
って、まだ日本語もよくわからないうちから英語を聞かせてみたりね。
意味がない、なんてことはないけど、
早くやれば良いってものでもないと思いますね。
本人がどういう個性を持って育つかは、まだまだこれからだし、
その個性を活かしてあげるのがまず大事なんですよ。
そもそも、これをやらなきゃ!って思うこと、減らしていって欲しいです。
野菜を食べさせなきゃ、毎日お散歩に連れて行かなきゃ。
理論上はそうかもしれないけど、
やらなかったとしても、OKとするんです。
私は公園に行くのが億劫で、子どもが自分の意思で”公園に行きたい!”と言うようになるまで、ほとんど連れて行ったことがなかったです。買い物がてらお散歩にいくのみ。
公園遊びをさせたほうが良いのはもちろん分かっていたものの、
自分の気持ちがどうしても向かなかったので、無理にすることをしなかったです。
リラックスした気持ちで子どもと接することができる、これがママにとっても子どもにとっても一番大事なこと。
お母さんだから頑張ってやらなきゃ、って思うことは立派なことだけど、
お母さんだって、やりたくないことをやらないことをOKとしても良いと思いますよ。
子育てって大変。。って思うのはもったいないんです。今この時しかない特別な時間だから。楽しまないと。楽しめって言われても難しい、って思うのなら、無理しすぎている証拠ですね。
自分の気持ちが向かないことをやり過ぎているのかも。
子どもの話題しかない
子どもの話題以外に5分以上話せることってある?
子どものことならいくらでも話せるのに、
それ以外の話題に乏しくなっていませんか?
「ママ」のラベルを剥がして、「わたし」になったときに、
自分だけの”なにか”がある?
綺麗なママの気分転換
昨日に引き続き、もう少し「気分転換」の話。
「綺麗なママ」は大体気分転換が上手でしょうね。
何をもって「綺麗」と感じるかはそれぞれだけど、
例えば、いつも身なりが整っていて、自分に対するケアができている人。
きちんとメイクしたり、ネイルしたり、シャツにアイロンあてたりーそんな時間を子育ての合間に取れることは、小さな気分転換をこまめに出来ているということ。
自分のことは全て後回し、子どもに全力投球。
溜まったストレスを一気に発散させようとすると、
食べることに走ったり、お喋り大会が必要になったりするわけですよ。
多少子どものことを後回しにしても、自分のしたい事をすれば良いと思うんです。
ストレスの発散が不要なくらい、常に気分が良くなることを優先的に自分にしてあげる。
子どもの食事を一生懸命に、自分は残り物をパパッとつまむ、なんてことはないですか?
自分の食べたいものを作れば良いんですよ。
そもそも気分転換なんて、ほとんど必要ないくらい、
嫌な感情からは、すぐに離れること。
離れたら、自分で自分のご機嫌取りをしましょう。
ママ友との交流では「気分転換」できない
ママ友とのおしゃべりが良い気分転換になるーそういう人が多いわけですが、
実は、それって気分転換になってないことが多いんですよ。
ママ友とお茶して「あ~良い気分転換になった!」
と気分よく家に帰るや否や、兄弟喧嘩する子どもたちに早速イライラ。
転換されたはずの気分が1時間もたたずに元通り。
そんなことが起こってしまうわけです。
なぜそうなってしまうのか?
ママ友とおしゃべりしている時間って、「気が紛れている」だけだからです。
だから、その時は楽しくてリフレッシュした気分になっても、
子育てに対してイライラする気持ち、これは自分の中に残っているままなんですよ。
本来の「気分転換」って、イライラや悩みがポジティブな思考に「変わる」ことです。
一時的に考えないようにすることとは違うんです。
もしかしたら、いつも笑顔の素敵なママ友、頑張っているママ友とのおしゃべりで、
自分もがんばろう!と前向きな気持ちになれるかもしれません。
自分にポジティブな影響を与え続けてくれるようなママ友は、「友だち」になっていくかもしれないですね。
海をみて、ああ、自分の悩みなんてちっぽけだなぁ、と思えるように
映画をみて、涙が出るほど魂が揺さぶられるように
花をみて、美しいなぁと心が洗われるように
ママ友とのそのおしゃべりは、あなたの気分を「転換」してくれる?
育児中大人と話したくなるとき
毎日小さな子どもと過ごしていると、大人とのおしゃべりが恋しくなることもありますね。
どんなおしゃべりがしたい?
そもそも子育てに関して悩みや疑問があるのなら、
地域の子育て支援センターで専門の人と話せばよいですね、税金を払っているのだからどんどん利用しないと。
他愛のないおしゃべりがしたい?
SNSで発信してみるとか!どうでしょう。
今の時代、誰もがネット上で発信するのが当たり前の世の中。
インフルエンサーを目指さなくても、
自分の考えていること、日々の思いを文字にしてオンラインにのせる。
こういうことにも慣れていければ、ただおしゃべりして気を紛らわせるよりも
ずっと有意義なはず。単なる日記でも、書くことで気持ちが整理されて、すっきりする効果もありますからね。これは本当にお勧めなので、また別の日に書いてみることにしましょう。
でも大半は、誰かと話したい、と思うのは単なる幻想だったりします。
現に、実際、誰かと話したら、かえって疲れてしまった、なんてこともよくあるのではないかな。
誰かと話したい=気分転換がしたい ならば、別の気分転換方法を探すのが良いですね。
お菓子作りはもう飽きたし、NetflixやYoutubeばかりというのも、ね…。
では何をしよう?
明日はこれについて考えてみましょう!
ママ友から親友へ
大人になると、気軽に会える友達は減っていきがち。
結婚するとみんな住む場所はバラバラになるし、
ライフステージもそれぞれ違ってきますからね。
同じ地域で、同じ年ごろの子どもがいるママさんとお友達になれれば、
確かに楽しいと思うかもしれない。
現に、始めは子ども繋がりだったママ友が、お付き合いしていくうちに
親友のような存在になった、そんなケースもあるでしょうね。
良いんですよ、子育て支援センターで雰囲気が良さそうな他のママさんに声をかけて、
連絡先を聞いてお友達になったって。大いに結構なんですよ。
ただ、「ママ友」になるんじゃなくて、「ともだち」になりましょうよ。
私が定義している「ママ友」っていうのは、「子どもの同級生のママ」。
前提として子どもがいて成立している関係です。
もちろん、きっかけは子どもかもしれない。
でも、「~ちゃんのママ」としてお付き合いを続けるのではなく、
そのママを知ろうとすることです。
最近こどもが夜寝ないんだよね~
野菜とか食べてくれる~?
駅前の公文が良いらしいよ!
そんな会話ばかりでは、ママ同士のことは一向にわからない。
あなたの子どもについて、ではなくて、あなたについて知りたい。
こういうマインドで接して、いつか素敵な「ともだち」ができるといいですね。