ママ友との交流では「気分転換」できない
ママ友とのおしゃべりが良い気分転換になるーそういう人が多いわけですが、
実は、それって気分転換になってないことが多いんですよ。
ママ友とお茶して「あ~良い気分転換になった!」
と気分よく家に帰るや否や、兄弟喧嘩する子どもたちに早速イライラ。
転換されたはずの気分が1時間もたたずに元通り。
そんなことが起こってしまうわけです。
なぜそうなってしまうのか?
ママ友とおしゃべりしている時間って、「気が紛れている」だけだからです。
だから、その時は楽しくてリフレッシュした気分になっても、
子育てに対してイライラする気持ち、これは自分の中に残っているままなんですよ。
本来の「気分転換」って、イライラや悩みがポジティブな思考に「変わる」ことです。
一時的に考えないようにすることとは違うんです。
もしかしたら、いつも笑顔の素敵なママ友、頑張っているママ友とのおしゃべりで、
自分もがんばろう!と前向きな気持ちになれるかもしれません。
自分にポジティブな影響を与え続けてくれるようなママ友は、「友だち」になっていくかもしれないですね。
海をみて、ああ、自分の悩みなんてちっぽけだなぁ、と思えるように
映画をみて、涙が出るほど魂が揺さぶられるように
花をみて、美しいなぁと心が洗われるように
ママ友とのそのおしゃべりは、あなたの気分を「転換」してくれる?